2016年10月05日

台風18号

 沖縄本島地方では10月3日、台風18号による「特別警報」が出されました。携帯電話には、居住地区や周辺の自治体が発する非難勧告とあわせ、マナーモードでも警告音の鳴る「緊急速報メール」が何通も届きました。「特別警報」とは、「これまでに経験したことのないような」「数十年に一度の重大な」災害が起こると予測される時に発表されると定義されています。私にとって今回の来沖で初めての台風。沖縄では、バスの運行がストップすれば、ほとんどの職場は休みとなります。この日はバスもモノレールも午前中で運行を止めたため、RSNも休みとなりました。

 夕方から風雨は本格化。翌日朝方まで大きな風の音はしていましたが、「これまでに経験したことのない」というほどではありません。翌4日の通勤時、どれほどの被害があったのかと注意しながら運転しましたが、台風の痕跡はありませんでした。

 5日付地元紙「沖縄タイムス」の記事によれば、台風18号は暴風域がコンパクトで、また進路が予想より西にずれたため、「本島中南部をかすめた程度」だったということです。ただ台風は中心部の通過地点が久米島から西にわずか30キロという進路をとったために、久米島には大きな被害が出ました。今回の出来事を受けて沖縄気象台は、「特別警報」は区域ごとに細かく発表する必要があると指摘しています。

 久米島では、電柱10本が倒れ島全域が一時停電、一部は5日にも復旧していません。基幹産業のサトウキビが全耕作地で被害を受けるなど、被害総額は報道時点で約5500万円にのぼると算出されています。今後の島の成長産業にと期待されているクルマエビの養殖にも、停電によって養殖池に酸素を供給するポンプを稼働できず被害が出る可能性があるとか。久米島は沖縄本島から西に約100キロ。人口は8126人(8月末現在、久米島町HP)。実際の被害状況はどうだったのか。復興のための支援は迅速に必要なだけ届けられるのか。ボランティア受け入れの態勢は整うのか。支援は継続的なものとなるのか。いつか実際に足を運んでみたいと思います。

知的情報サービスセンター 平田
posted by RSN at 10:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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