2017年07月13日

規則改正案に対する意見(パブリックコメント)の受付が始まりました

 警察庁は7月11日より、パチンコ産業を定義し規制する規則の改正を決定し、改正案に対する意見をパブリックコメント制度に則って開始しました。改正案には「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行規則及び遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則の一部を改正する規則案」という題名が付けられています。警察庁HPの「お知らせ」「パブリックコメント」から確認することができます(http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=120170011)。意見提出の締切日は8月9日です。

 改正案を見ると、改正の狙いとして、カジノを含むIRの導入を決めたIR推進法についての国会審議において「ギャンブル等依存症」への対策が付帯決議に明記されたことなどによって、ぱちんこ(パチンコ・パチスロ)の「過度な遊技の抑制を図る」ことが挙げられています。では、「過度な遊技の抑制を図る」ためにどうすればいいのか。立場によって意見は異なるとは思いますが、この改正案には警察庁の見解が示されています。

 パブリックコメント制度によって、すでに公表されている改正案に修正が入ることがあるのかどうかはわかりません。とはいえ今回のパブリックコメントは、改正の目的が本当に「過度な遊技の抑制を図る」ためであるならばどのような対策が有効なのか、多くの人があらためて考える機会として機能するのではないでしょうか。

 この規則改正については多くのマスコミ報道があったことからも、業界関係者だけでなく社会一般からの関心も非常に高いと推測されます。そのため今回のパブリックコメントでは、多くの意見が集まることでしょう。もし可能であるならば、集まった意見が閲覧可能な状態とされ、さまざまな意見が存在するということが明らかになることによって、依存問題とは何か、そして社会にとってぱちんこの望ましい在り方はどのようなものなのかについて、広く国民的に議論するきっかけとなればと思います。

AGFJ 平田
posted by RSN at 12:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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