2010年03月03日

命(つぶやき その10)

2月は、つぶやきをかけぬまま終わってしまいました。
依頼原稿やセミナー、学会の準備などで頭が忙しくゆっくり考える暇がありませんでした。
依頼原稿は「薬物依存症のサポート体制」。サポート体制など無い。無いものを書かねばならない馬鹿ばかしさと、現実に落ち込み、1日で書ける分量の原稿に結局振り回されてしまいました。未熟です。
ようやく入稿して一息ついた途端に、九州ダルクの責任者の訃報が届きました。
全国からダルクの仲間が駆けつけ、暖かい雰囲気の中で葬儀が行なわれました。
皆少しずつ仲間の命を借りて生きているし、生きていけるのだなって思いました。
寂しくなりました。回復支援は、生死の境目に関わり続ける行為ですから、先に旅だった人達の思いを残ったものが伝えていくしかないのですね。解かってはいるのですが、つらいです。
長い付き合いの某ダルクの責任者は「俺は東京中の焼き場を知っているよ・・・」と言っていました。
こういう思いが支える回復現場の現実が、たかだか数千字の原稿には書けません。
2月の悶々とした気持ちは、「伝えられなさ」だったようです。つぶやきがかけなかったのも、伝えたいことが書けないからだったみたいです。代表のつぶやきは今回で終わりにします。つぶやかずに、もっと声を前に出さないとすっきりしない性分ですから。どんなタイトルで再開するか思案中です。
代表 西村直之
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2010年02月01日

桜と向日葵(つぶやき その9)

今日は、沖縄は朝から雨です。気温は20度を超えて少し蒸し暑い感じです。
先週は、研修会の講師として滋賀と奈良に出かけました。最低気温は0度。きりっとした冷たい空気で目が覚めました。冬に出張するたびに、日本は南北に長いことを実感します。
2月に入ると沖縄では桜が一斉に開花します。本島北部ではさくら祭りが開催され、休日は大渋滞になります。避寒桜(ひかんざくら)は、濃い桃色をしていて、桃の花の色に近い感じです。桜が咲くともうすぐ短い冬が終わります。
桜ほどは知られていませんが、冬の沖縄で満開になる花がもう一つあります。向日葵です。北中城村の向日葵畑では、いまが満開で黄色く小さな太陽が畑いっぱいに広がっています。
寒い冬に辟易されている方は、桜と向日葵のお花見はいかがですか?
めんそーれ!
セミナーや学会の準備、医学雑誌の原稿などなど〆切に追われ、私といえばゆっくり花見もできないまま冬が終わっていきそうです・・・。間に合わんぞ・・・。
代表 西村直之
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2010年01月20日

それはスポットライトではなく(つぶやき その8)

歌手の浅川マキさんが亡くなられた。
80年代の博多でめんたいロックにのぼせた高校生だった私は、ふとしたきっかけで寺山修司の映画を観た映画館で浅川マキの名前を知り、気がつくと40歳を過ぎていまだにレコード盤で聴いたりする長い関係になっていました。幾つかの曲で、元ルースターズの池畑潤二がドラムを担当し、世代を超えた音楽の魅力を教えてもらった気がします。初めてこっそりパチンコ屋に入ったのもこの頃だったと思います。
変わり行く時代の中で変わらない者のかっこよさを教えてもらいました。
美空ひばりやあしたのジョーが、パチンコやスロットになっても、浅川マキはないでしょう。
「ぱちんこ 浅川マキ」・・・これだけは絶対に無い!
でも、1円パチンコの広がりで、パチンコのアナログ的な面白さが見直されてくると、そのうち浅川マキの音楽が流れるような静かな大人の遊技場が現れるかもしれません。いや・・・これも無さそうですね。
ちょっと背伸びして大人の世界をのぞかしてくれた偉大なるディーバのご冥福をお祈りいたします。
代表 西村直之
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2010年01月14日

スーパー耐久レースに登場??(つぶやき その7)

鈴鹿や富士で開催される4輪車のスーパー耐久レースをご存知でしょうか?
何と今年、スーパー耐久ST4クラス参戦の「火の玉オヤジレーシング+パームタウンガレージ」のインテRのボディにRSNのサクラのロゴマークが貼られる予定です(まだ貼られていないので・・・)。
普通は、チームがレース費用の援助を受けて、その代わり広告としてロゴなどを貼るものですが、今回は、チームがRSNの活動支援のために無償で貼ってくれることになりました。
ちなみに、チームのロゴデザインは、以前より私が担当してきました(笑えるデザインです)。
RSNのロゴマークは、パチンコ店のトイレやチラシとサーキットで見ることができます・・・ちょっと面白い感じです。こういう草の根の活動支援は、とっても嬉しいことです。RSNも「火の玉オヤジレーシング」も応援よろしくお願いします。「火の玉オヤジレーシング」http://akrngt.jimdo.com/(スポンサー募集中とのことです)
代表 西村直之
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2009年12月10日

あしたのジョー・・・代表のつぶやき(その6)

某メーカーより「あしたのジョー」をメインキャラにした遊技機器が発売されました。ウルトラセブン、宇宙戦艦ヤマト、バカボンなどなど、少年誌に夢中になった世代としては、とても複雑な気持ちになります。
パチンコ・スロットユーザーの人にとっては、懐かしいキャラと遊技としての完成度が高ければ、きっと満足なのでしょうが、パチンコ・スロットをしない人からは過去の思い出を茶化されているようで不愉快だという意見も聞きます。商業化によるリバイバルを、再評価と見るか、冒涜と見るか、たくさんの人に思い入れの多いキャラほど商品価値があるだけに、思いが分かれるところでしょう。

パチンコ機器に限らずキャラクターの商品化は、商品イメージをキャラクターのイメージと融合させるために、良くも悪くもキャラクターイメージが変わってしまうものです。また、商品の流通期間が終わると、キャラクターも一緒に姿を消しかねない心配もあります。パチンコ機器の場合、機器の回転サイクルが速いので、時にキャラクターが可哀相な気もします。私も、商売の流れとしてはあり、でもちょっと「このキャラだけは・・・」と思うこともあります。パチンコ業界へのマイナスイメージを増大させないように、パチンコユーザーでない人たちの「思い出」にも十分な配慮がいるのではないかなと思います。人の思い出は、感情の深い部分につながっているだけに、とてもデリケートな問題です。

日々の足にマニュアル車に乗り続ける私としては、すべてがオートマチック・デジタル化することだけでもかなり気持ちが滅入る日々です。オートマチック・デジタル化は日常をを便利に快適にさせているのは確かなのですが、ダイレクトな感覚やシンプルで分かりやすい感覚が薄れてしまう面があります。たぶん私のなかの子どもの部分が、子どもの時にただ単純に夢中になれたテレビや漫画を、大人にしか遊べないとても複雑な電子娯楽機器に変えられてしまうようで嫌なんでしょうね。時代を超えて復活するものだけが、次の世代に受け継がれていくことを考えると、悪いことではないのでしょうけれど。ゆっくり付き合える娯楽が少なくなった今日のボヤキでした・・・。
代表 西村直之

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2009年11月27日

豚インフルエンザのこと・・・代表のつぶやき(その5)

県外に居る家族が豚(新型)インフルエンザに感染しました。タミフルが効き2日で解熱し一安心。
早い時期に周囲の人が医療の受診をサポートしてくれたこと、私が医療関係者でインフルエンザに関する知識があったこと、症状発症後には皆でできる協力と2次感染の対策をとったことで、季節性インフルエンザよりも軽症で済んだようです。
起こっている事態への理解と知識、早期の対応、関係者の情報共有などの重要性を再認識しました。結局は、どの病気であっても同じことだと今更ながら痛感しました。早期介入の遅れ、間違った知識や対策、関係者のバラバラの対応など、問題そのものが持つ深刻さもあるものの、問題発生後の周囲を含めた対応によって、問題がこじれていることが少なくありません。
早い段階での正しい情報の入手は、とても大切なことだと思います。
あるパチンコ関連誌のユーザーアンケートで、リカバリーサポート・ネットワークのことを知っている人が3割近いとの結果でした。まだまだとは言え、地道な広報が効果を出してきているのかなと思っています。情報提供と早期介入のきっかけ作りに、まだまだ頑張らねばなりません。

 代表 西村直之
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2009年11月12日

代表のつぶやき(その4)

ブログの更新が随分遅くなりました。
10月21日にNPO法人の認証がおりてから、色々な手続きに追われ、11月に入り北海道での講演、東京での会合、滋賀でのセミナー開催と怒涛のスケジュールで走り回っていました(まだ今週末に埼玉で講師をします)。これらを本業のクリニックでの診療と並行するので、頭は忙しく、くたびれます。
自主企画を除くと、ほとんどの講演は薬物・アルコール依存やギャンブリング問題を持つ当事者活動と連携しているので、私自身が教えられたり、ハッとするような気づきをもらう機会となっています。
専門家や援助職という人たちよりも、当事者活動のほうが知識や情報を多く持っているのが日本の現状です。ただ、知識の少ない専門家の意見ほどマスコミや政策立案部分で取り入れられやすいのは、この国の不幸な部分でしょう。ギャンブリング問題に関わりだしてから、精神保健の知識が乏しいはずの業界関係者の人や業界記者の人たちの問題のほうが、医療や福祉の援助職者よりもはるかに速いスピードで問題の本質を理解してもらいやすいことに愕然としてしまいました。反面、拒否感や抵抗感も力強く、手強いのも確かですが・・・。
どうしてこういう矛盾がおこるか考えると、「人」への興味の持ち方にあるのではないかと思います。
自分たちのサバイバルのために試行錯誤を繰り返す当事者活動や問題があろうがなかろうが、まずはお客さんという人として、利用者に興味・関心を持っていなければ商売ができない業界と、問題があるときだけ「問題」に目を向けがちな援助職者のスタンスの違いが、了解力の差を生み出すのではないかと思います。
まずは、どんな人がどんな思いでパチンコを利用していて、そのメリットはどのような形生み出されていて、そのデメリットはどのような人たちにどのような形で現れるのかを、職種や立場を超えて理解していくようなつながりと視点が大切だと思います。
RSNは、表面に見える問題よりも、問題を抱えた人に重点を置いた援助を目指すべきと考えています。なかなか簡単にはいかないですけれど。
代表 西村直之
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2009年08月27日

代表のつぶやき(その3)

業界全体の方向が見えなくて、最近パチンコ・パチスロが信用できない・・・とのコメントをいただきました。
この活動を始めて4年になります。全日遊連というパチンコホール団体の支援を受けて活動を立ち上げ運営していますが、ホールの経営者の考え方も様々ですし、他のパチンコ・スロット関連団体や機器メーカーの間でもまだまだ問題に対するスタンスが大きく異なっているのが実情です。
それでも、私たちの活動もその一助となっていると思いますが、少しずつですがパチンコ・スロットユーザーへの過度のリスク負担を起さないことの必要性に気づき、賛同していただける関係者の方が増えてきています。
開設当初(今もですが・・・)は、医療や福祉業界など外からはパチンコ業界の支援を受けているため様々な誤解や非難を受け、パチンコ・スロット業界の中からも煙たい目で見られ、かなりつらい思いをしました。一方で、真剣にこの問題を悩んで何とかしたいと考える業界関係者の方々や、活動を取り上げ続けてくれる幾つかのパチンコ業界誌の方々(新聞やマスメディアよりはるかにこの問題に詳しく、正確な記事を書いていただけます)、活動を応援してくれる様々な方々と出会い、励まされてきています。
パチンコ・パチスロがユーザーの皆様にも社会全体にとっても優しい娯楽であるよう、これからも取り組んでいきたいと思います。
代表 西村直之
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2009年08月05日

代表のつぶやき(その2)

台風が接近しています。ここ数年は、気候変動のせいか、沖縄本島にあまり大きな台風が来ていません。
太平洋と東シナ海(日本海ではありません)が、同時に見える高台にあるRSNの事務所は、台風が直撃するとシャッターをあげることすら危険でできなくなります。
平日なのに電話相談がつながらない時には、「もしや台風か?」とインターネットで天気予報を見てください。全国紙の天気図には、沖縄やその南にある台風はまず書いてありませんので・・・。
多い年には、風速40mクラスが5〜6個も直撃しますので、いつ来るか分からぬ台風への対策に頭を悩ます毎日です。南の島ならでは悩み事をつぶやいてみました。
代表 西村直之
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2009年07月30日

代表のつぶやき(その1)

ぱちんこ依存問題の相談機関を開設して4年目。事務所の開設から丸4年が経ちます。立ち上げの準備から今日まで、まあ色々と大変な思いをしながらやってこれています。
現在は、NPO法人化の準備をすすめており、10月頃にはNPO法人として新たなスタートを切る予定です。
まだまだ何もかもが手探りの状態で、試行錯誤の連続です。パチンコのこと良からぬと思う方、心から愛されている方、立場は様々あるでしょうが、どうか長い目で私たちの活動を見守って応援してください。
リカバリーサポート・ネットワーク 代表 西村直之
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